Month: 1月 2019

歴史を知ることで得られる教訓はとても多い

歴女と呼ばれる歴史好きの女性がメディアで話題になった頃から、私も歴史に興味を持ち始めました。
テレビで放送されている時代劇が好きでよく見ているのですが、私は栃木県出身と言う事もあり、特に栃木県の戦国時代に興味があります。

佐野市にある唐沢山城は、戦国時代に佐野氏が城主でした。
佐野氏は、越後の上杉謙信と小田原の北条氏に挟まれていたため、地理的に厳しい状況にあったそうです。
しかし、佐野氏は情勢を読み、苦しみながらも城を守り続けました。

どのように守ったのかを調べてみると、代々古河公方足利氏に従っていたようですが、情勢が変わり北条氏の勢力が大きくなると北条氏につき、上杉氏の勢力が優勢と見るやそちらに加担するなど、その時の情勢を見て提携する相手を変えていました。
それだけでなく、軍事や領内の政治でも改革を進めて城を守ったそうです。

常に今何が必要かを考え、次の一手を打っていた佐野氏、現代にも活かすことができますね。http://thecw.co/tsudobarai.html

「70歳を高齢者と言わない宣言」について

神奈川県大和市が先日、「70歳を高齢者と言わない宣言」をしたことで話題になっています。
「人を年寄り扱いしないのはいいこと」とこの宣言を前向きに受け止める人の声もあるようですが、私はなんとなく「嫌だな・・・」と思ってしまいました。
70歳といえば、確かにまだまだ元気な方も大勢いるかもしれませんが、それでも壮年の頃よりは体の衰えは当然、あるはずであり、それへの配慮は必要です。
「高齢者と言わない宣言」をしたのをいいことに、これまで高齢者の方に与えられていた恩恵が奪われてしまうのではないかと思うのです。
そうでなくとも、こういう宣言をわざわざ自治体がしてしまうと、人々の意識も変わります。
「高齢者とは言わないのだから」と、例えば電車やバスの優先席にお年寄りが優先的に座ることをよしとしない人も出てくるかもしれません。
これまで高齢者といえば、ゆとりのある世代として認識されてきましたが、社会に余裕がなくなってきている昨今、どんどんこういう形で高齢者を追い詰めるような雰囲気が醸成されるのかもしれないなと思いました。